数ヶ月前に、あるイベントのPRのためにチラシを自作しました。
全部で200枚ほど複製しその全てを配ることができたんですが、作成の過程ではチラシデザインについて非常にこだわりました。結果的にはそのこだわりのおかげで良いことが沢山あったのですが、今からそれについてお話します。まず今回作成したチラシは主に小さなお子さんのいるご家庭に向けてのものだったので、ポップで可愛らしいチラシデザインを基本テーマとしていました。
色合いも程よくカラフルにして、文字も伝えたいことだけを端的に大きく記載したのです。その成果もあってかチラシを配ってから1週間ほどの間に、多数のお問い合わせをいただくことができました。事前に他のスタッフと打ち合わせをして目を引きやすい文言を考えていたので、それも効果的だったのだと思います。それからその文言については、手書きで書くことにしました。ワープロの無機質な感じではなく、温もりのあるメッセージ性の強いチラシにしたかったからです。
個性も出ますし子ども心にも響くかなと想定していましたが、
イベント当日にチラシデザインを褒めてくれるご家族もおり、本当にこだわりが報われたような気がしました。
あとはオリジナルのキャラクターを、チラシデザインの中に入れてみました。自分たちで名前を付けてこだわったキャラクターだったのですが、練りに練っただけあり反響は上々でした。集客の一因にもできたようで、その部分についてもこだわって良かったと言える点です。
やはりキャラクターものは子どもに対して強いなと改めて実感しました。そしてチラシデザインを考える上で、みんなで試行錯誤しながら作っていった時間も貴重なものとなりました。色々な人の意見を聞いて色々な角度から検討できたことは、実は一番大きな収穫だったのかもしれません。完成品であるチラシが評価されたときの達成感は、言葉では表せないような気持ちです。このようにチラシデザインへのこだわりは、私に多くの嬉しさや充実感を与えてくれたのです。時間を掛けてこだわった甲斐がありました。