6月 5, 2016

メルマガとチラシを併用しています (by ベーカリー経営者)

ベーカリーショップのチラシ戦略.jpg
宣伝にチラシを使ってよかったことは、費用に対して集客効果が高かったということです。

念願だった自分の店をついに持つことができたのですが、開業のお金がかかったので宣伝をする費用があまりなくなってしまいました。

飲食店で働いていた時は、宣伝など街頭でチラシを配るぐらいしかしたことがありませんでしたから、一体どのような方法が一番いいのかわかりませんでした。

当然、テレビなどでCMを流すのは地方のローカル番組であっても難しく、新聞広告などもお金がかかりますから難しいと感じていました。

そうなるとやはり個人でできることはチラシを作って、配るぐらいしかないなという結論に達したのです。

どれほど効果があるのかはわかりませんでしたが、チラシを作って配るのであればいくらもかかるものではありませんでしたのでチラシを作ることにしました。

チラシデザインは制作から印刷までプロの方にお任せしましたが、何十万円とかかるわけでもなく、お任せで納品まで出来るので、費用的な問題もなく最初にする宣伝としてはちょうどいい感じでした。

元々地域の利用者を重視した店でしたから、何万枚とチラシを用意する必要もなかったので、チラシ制作の見積もりを見た時にも安いと感じました。費用の心配はありませんでしたね。

チラシを作っていると自分の店を開くのだなという実感が湧いてきて、ようやく夢がかなったという気持ちになりました。

その一方でこれがスタートなのだから、失敗は許されないという気持ちもあってどうにか成功できるチラシデザインを作りたいと考えていました。

開店までの日も迫ってきていたので時間もあまりかけられなかったため、短時間で内容をまとめるのは大変でしたが、それでも自分の表現したいことはまとめることができましたから、あとは成功を祈るのみとなりました。

広告の配布は最初自分たちで行うつもりでしたが時間的な猶予がなかったことと、最初ということで枚数が多かったため新聞屋さんに頼んで折込チラシとして配ってもらうことにしました。ポスティングも検討しましたが、よりファミリー層にアプローチしたいという考えがあったためです。朝食にうちのパンを家族で食べていただきたいなと…

金額的は高いとも安いともいえませんでしたが、自分たちで配布する手間・時間を考えるとこんなものかなというものだったのです。チラシ制作は、こちらの業者に依頼しました。

ただ、折込チラシだと他のチラシとも混じってしまうので見てもらえないのではないかと心配していたのですが、その心配はなかったということを後で実感することができました。

開店当日はお客さんが来るか不安だったのですが、開店と同時にポツポツ人が入ってきて昼時には超満員となっていたのです。

それから常に客足は途絶えず、初日は大盛況でした。

チラシの効果もはっきりあったことがわかり、ラスクの無料券をつけていたのですが、それを持ってきてくれた人がかなりの人数だったのでチラシの効果はあるのだなと感じました。

出だしが好調だったことから、その後も売上は順調で初日のように超満員ということはありませんが、毎日予想していた以上の売上を出すことができホッとしています。